つくりつくられ。

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顎変形症治療は大学生時代に始めるべき?私が大学生で治療できなかった理由

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これから顎変形症の治療を検討しているの方の中には
「大学生で治療しようか?社会人になってから治療しようか?」
迷っている方もいるのではないでしょうか。

大学生と社会人の大きな違いは「金銭面」
それもあり実際に私は、社会人になってから治療を始めました。

この記事では、私が大学生で治療できなかった理由をご紹介します。

「私なら始められる!」
「あ、私も同じことしている・・・」
と、なにか気付くことがあるかもしれません。
 

 

理由①100万円という思い込み

自分のアゴが気になりだした頃、
母のガラケーで矯正について調べていました。

すると「治療には約100万円かかる」
という情報を得ました。

当時は、自分が顎変形症であるということも
顎変形症は保険が適用されるということも知りません。

親に治したいとも言えなかったため
「あ、100万円は無理だ。社会人になってお金を稼いでからじゃないと。」
という決めつけが出来上がっていました。

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そこから約5~6年以上経った大学生でも
「治療に100万」と思い込んでいたのです。

あの頃よりも、もっとネットで情報を得られる状況であったにもかかわらず・・・

社会人にならないうちは治療できないと諦めていました
 

理由②アゴに吹っ切れた

大学生になるとアゴいじりも増え、
自らもアゴをネタとして使うようになりました。

何がきっかけだったのか・・・
そういう心地良い友人に出会えたんだと思います。

誰もアゴで悩んでいるなんて思っていなかったはず。

そんな環境もあって、アゴに対して吹っ切れた感覚でした。
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そもそも金銭面で諦めているからこそ、吹っ切れたのかもしれません。

治療しようと思っていたも忘れかけ、
いじられることにも慣れて大学生活を終えました。
 

理由③趣味優先

すべてが繋がりこれが一番大きな理由でした。

学業ではなく趣味っていうのがちょっと・・・(;^ω^)
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「治療に100万円」という思い込みを持って
諦めていたからこそ、吹っ切れていたからこそ
「治療をしよう!」という頭がなく
お金を貯めようとはしていませんでした。

奨学金とバイト代で生活していましたが
お金は、ほぼ趣味に使っていました。

食費を削ってでも。

自分の体より趣味を優先していました。

治療のために病院に行く"時間"も"お金"も惜しく
大学生という時間を私は存分に満喫しちゃってました。

大学生で治療するか悩んでいるなら

私は、情報収集不足による100万円の思い込みによって
治療がズルズル先延ばしになっていました。

その経験を踏まえて
今、治療を始めるか悩んでる状態でも
まずは矯正歯科に相談してみることをおすすめします。

顎変形症と言っても、人それぞれタイプも異なるので
ネットの情報だけでなく、
実際に自分の治療期間の目安・治療費を聞きに行ってみて下さい!


それを聞いた上で
大学生活のスケジュールと金銭面から考えていきましょう。


私は、大学生の時にやっておけばよかったと後悔したわけではありません。
むしろ、社会人になってからでも遅くはないと実感しました。


ただ、成人になってからの治療は、
歯が動きにくくなるので余計に治療期間が長くなってしまいます。

また、アゴを気にしている時期って
周りの視線が気になり、ムダにストレスを感じてしまいます。

大学生で治療するとなると
学費に生活費に、さらに治療費。
という中で、ネット情報で単に諦めるのではなく

まずは「どうすれば治療できるか?」
それを考えることから始めましょう。

当時の私にはできなかったからこそお伝えしたいことです。


「いくら貯めたら治療する!」という目標を設定すると
貯金しやすく、治療を始めるきっかけがつくれます。


私の場合、社会人になってから100万円貯まったら治療しようと思っていました。
100万円を貯める必要もなかったのですが・・・

おわりに

私と同じように謎の思い込みなどにより
治療が先延ばしになっている方もいるかと思います。

この記事が、なにか気付くきっかけになれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。