女子で工業高校への入学を考えている方は、部活動について
『工業高校は女子が少ないからできる部活も少ないの?』
『そもそも女子はどんな部活をしてるの?』
と工業高校に通う女子の部活事情も気になるところです。
実際に、私は工業高校に入学した女子であり、部活動に悩んだ経験があります。
この記事では『工業高校の女子の部活事情』について、私と周りの女子の状況をふまえてご紹介します。
女子が所属していた部活動
私の周りでは、がっつり部活に励む女子とゆるっと過ごす女子がいました。
私はゆるゆるです。
それでもどの女子も何かしらは所属していました。
そんな私も含めて女子が所属していた部活動をまとめてみました。
■運動系
弓道部、柔道部、陸上部
女子ソフトボール部、バドミントン部、ソフトテニス部
■文化系
吹奏楽部、絵画部、家庭部
■マネージャー
バスケ部、バレー部、サッカー部
■愛好会
女子バスケ愛好会、写真愛好会、文化愛好会
■各学科の工業クラブ
デザイン系
女子は部活をどう選ぶ?
部活選びの主なパターン
周りの女子の部活の選び方は、以下のパターンになっていました。
■中学校でやっていた部活から考える
・継続
・高校にはないから違う部活に入ってみる
・高校にもあるけど「もういいや」と違う部活に入ってみる
・女子はないから男子部活のマネージャー
■特に何かしたいものはないので愛好会・クラブ
このようにまとめてしまったら失礼ですが・・・
愛好会やクラブは、活動が週に数回だったりするので
帰宅部の要素も持ち合わせています。
私の場合
私は中学校ではソフトボール部でしたが
『高校にもあるけど「もういいや」と違う部活に入ってみる』パターンと
『特に何かしたいものはないので愛好会』パターンでした。
結果、単純な興味と飽きっぽさで部活を転々としました。
①陸上部のマネージャーをやってみる
<入部理由>
ストップウォッチでタイムを計るのに憧れる。
<退部理由>
満足した。
②ソフトテニス部に入ってみる
<入部理由>
体を動かしたくなった。ポコポコ打ってみたかった。友人の誘い。
<退部理由>
満足した。
③女子バスケ愛好会に入ってみる
<入部理由>
特に何かしたいものはなかった。友人の誘い。週1しか活動ない。
<継続理由>
バレーボールもしていい。先輩が多くて可愛かった。週1しか活動ない。
やりたい人が多ければ愛好会・クラブになる可能性も
私が所属していた女子バスケ愛好会のように
部ではなく愛好会として存在しているものもありました。
愛好会などは「やりたい」と希望する生徒が多ければ
新たな愛好会として設立できる可能性があります。
女子バスケ愛好会は設立して2年で消滅
私が所属していた女子バスケ愛好会は、1つ上の先輩によってできたものでした。
その年代はバスケがしたい女子(元バスケ部)が多く、
先輩方の声によって愛好会として設立しました。
しかし、その先輩方のためにつくられた愛好会とでも言わんばかりに
私が卒業するときには消え、たった2~3年しか継続していない愛好会でした。
女子が少ないがゆえに、女子の声をちゃんと聴いてくれるところも
男子が多い工業高校の良さですね!
おわりに
女子が入れる部活も入る必要があるのかも各学校によって違いますが
部活動は学科関係なく女子の友だちの幅が広がる機会でもあります。
さらに、学業以外の活動は大学受験や就職において自己PRにもなります。
この記事が、工業高校での部活選びの参考になれば幸いです。