どの高校に行こうか悩んでいる方は、高校の就職率や進学率など、高校卒業後の進路も気になるところですよね。
女子が工業高校を考える場合、男子だらけのイメージが強いため『工業高校を卒業した女子は何をするの?』と疑問に思うところ。
私は、進学するなんてありえない!という状態で工業高校へ入学しましたが、実際には中学生の私は想定していなかった『国立大学へ進学』という結果となりました。
この記事では、『工業高校を卒業した女子の進路』を私の経験と友人の状況を踏まえてご紹介します。
女子の進路は大きく3ケース
女子の進路は大きく3ケースに分けられます。
①工業系に就職
②他分野の専門学校
③類似分野の大学
女子といっても男子とほぼ変わらないのが実情です。
では、それぞれ具体的に見ていきましょう。
①工業系に就職
やはり女子でも就職する人が一番多いです。
就職先の分野は、建設・鉄道・製作所・造園
私が建設系専攻だったこともあり、周りではこのような分野が多くなっています。
ケーキ屋になる!といった別分野に就職した人はいなかったです。
やはり就職するとなると工業系に強いのは間違いないですね。
②他分野の専門学校へ進学
私の周りでは専門学校へ進学することで方向転換する人が多いです。
専門学校の分野としては、歯科・美容・製菓などさまざま。
なので、工業高校だから工業系!という考えは持たなくても大丈夫です。
③類似分野の大学へ進学
これは私のケースですが、周りでも私だけでした。
工業高校から大学へ進学という珍しいケースの上に、女子となるとさらに稀です。
大学生活はめちゃくちゃ楽しいのですが、学業面での厳しさもあるのでしっかりと考えて進学することをオススメします。
ちなみに…商業高校、農業高校、普通科高校に入学した友人は
工業高校以外に入学した友人の情報もご紹介します。
■商業高校 →看護の専門学校→看護師
■農業高校 →看護の専門学校→看護師
→美容師見習い
→工場や事務へ就職
■普通科高校→4年制大学→公務員 ×2
→看護学校→看護師
実際、専門高校に就職したからといって、その分野に就職している人は少ないようです。
どの高校からも看護師を目指した友人いて、これをまとめてて私の周りでは看護師率が高いことに気付きました('ω')
おわりに
工業系の就職したいなら間違いなく工業高校です!
でも工業高校だからといって絶対に工業系に進む必要はありません。
専門高校でも卒業後の進路はわりと自由なんです!
工業高校だからとか女子だからといった思い込みをなくして、進路を考える参考になれたら幸いです。